「For them」ではなく「For you」日本唐揚協会専務理事にインタビューしてきました!

団体用の『大人銀行券』のカスタマイズオーダーをいただいた、 日本唐揚協会の専務理事、八木宏一郎氏にお話を伺いました。

カメレオン(以下「カメ」):この度は弊社の『大人銀行券』をご注文いただき誠にありがとうございます。本日はどうぞよろしくお願いします。

八木宏一郎氏(以下「八木」):こちらこそよろしくお願いします。

空間を楽しくする

八木さん01

カメ:八木さんにお聞きしたいのですが、大人銀行券を作り、今まで実際にどんな方に配られてきましたか?

八木:主に取引先に配ってきました。既存の取引先、お世話になっている人、会う人すべてに一枚ずつ、場合によっては3枚5枚奇数で配ってます。

カメ:実際に大人銀行券をもらった方たちの反応はどんな感じですか?

八木:今はまだ使い道、交換場所はありませんが、こういったアイテムは、その空間(場)を楽しくしてくれます。その場を楽しくする。良い雰囲気づくりは大切な事だと考えています。

僕は、プレイベートはもちろん、ビジネスにおいても、こういう”遊び心”を大切にしています。自分自身を表現する上で、楽しい事が好きだという事を相手に伝えるには、言葉よりもアイテムがあった方が非常に分かりやすいんです。まず相手に自分を知ってもらう事は重要です。それが全てではないにしても、企画やプロデュース業がメインなのでこうした遊び心、楽しい事に取り組む姿勢というものを大切にして、関わる人たちにも伝えていきたいですね。

出会いのご縁は必然!シリアルナンバーに込めた”想い”

八木さん02

カメ:今回、大人銀行券をつくる際に、八木さんはシリアルナンバーにこだわっており、カスタマイズオーダーですべてのお札にシリアルナンバーを入れましたよね?なぜシリアルナンバーを付けたのでしょうか?

八木:シリアルナンバーを付けた意味としては、「For them」ではなく「For you」にしたかったんです。番号があるのは、何千枚も作って不特定多数の誰かに渡すのではなく、この番号のお札を持っているのはあなただけです。という意味にしたかったんですよ。やはり持ち手のスペシャリティというか、あくまで「これは私がもらったお札である」ということを少しでも意識してほしかったんです。2枚目じゃない、3枚目じゃない、この一枚といった考え方。そういう意味で、僕は出会いや縁というものに偶然はなく必然だと思っています。僕はその必然を大切にしたい。そして演出したい。そう考えています。大人銀行券は見た目はただの紙切れかもしれませんが、これを受けとった必然性というものをシリアルナンバーで表現したかったんです。

大人銀行券の使い道

八木さん03

カメ:今後どのような使い道をしていきたいですか?

八木:やはりギフトカードというものがある以上、期間限定でもいいので唐揚げ屋さんでギフト券として使えたり、または何枚か貯まったら唐揚協会のオリジナルグッズがもらえるとかおもしろそうですよね。あとはファン向け、会員さん向けの特典の交換チケットにしようとも考えています。場合によってはこれを地域通貨にしてもいいのではないかとも思ってます。そして、ゆくゆくは日本政府と交渉して円との交換レートを決めたりできたら楽しいですね。(笑)

カメ:例えばフェアとかやっていますよね。そういった場で通貨として使えるようにするのもいいかもしれませんね?

八木:そうですね。イベントでは使いたいです。イベントは年に何回もありますので、イベントで使うチケット代わりにしたいなと。あくまでこれは特別な1万円だと思うので、特別な場所で使えるチケットにしたいんですよ。これも必然なんですけどね。

カメ:普段はどのくらいの量の大人銀行券をお財布に入れてますか?

八木:だいたい1束は入ってます。何があってもいいように。

カメ:たまに本気で驚く人とかいませんか?

八木:います!(笑)例えば僕がよくやるのは、オフィスやイベントなどにお越しいただいた人に「交通費です。」と言って渡すんですけど「いえ!本当に貰えないです。そういうのうちの会社は無理なんで...。」って言うんですよ。なので「いえいえ、そういうつもりはないので。これだけは持って帰ってください。少ないですが。」と言って渡します。しばらくやり取りをして、よく見てがっかりするという・・・(笑)。

カメ:がっかりして、同時にちょっと恥ずかしくなりますよね。

八木:はい。その顔を見たくて、やってるのかもしれないですね。

カメ:ドS...ですね。

八木:まぁ、そういうやり取りもひとつのコミュニケーションですよ。

お金で買えないものにこそ価値がある

八木さん04

カメ:八木さん、札束が似合うってよく言われませんか?

八木:まぁ、どっちかと言えば・・・。

カメ:どちらかと言うと・・・似合うんですよね。(笑)

八木:実際は本当に貧乏なんですよ。それを含めてこういうところだけでもお金持ちになった気分になってます。金は無くても心は錦ってやつですかね。

カメ:またまたー。そうそう、バカサミットの人たちも八木さんは凄い札束が似合うって噂してますよ。その辺についてどう思いますか?

八木:どうなんでしょう。(笑)自分ではわかりませんね。お金に対しての考え方としては、ツール・手段のひとつではあると考えています。あれば便利ですからね。ただ、世の中にはお金では買えない物があり、その買えないものにこそ価値が高いものだと思います。だって、お金で買えるものなんて、他の誰でも買えますからね。

カメ:確かに!お金で買えないものこそ、本物の価値なのかもしれませんね。

はじまりは終わりのはじまり

八木さん05

八木:お金はもちろん大事です。あくまで手段の一つとして必要だと思います。ただ僕は、日常生活の中で、お金で買えないもの、価値を大切にしています。お金で買えるものは期限が来たら終わりますから。

これだけは伝えたいんですけど、はじまりは終わりのはじまりだという事。どのようにして終わらせるか、そのときにお金って実は重要なパートではないと思うんです。はじめたことはいつか終わります。なにもかも。だからお金そのもの、お金で買える物は、僕にとって優先順位としては全然下なんです。

大人銀行券は、ただの紙切れですが、持つ人がそれに価値をつければいいと思います。ギスギスとしたやり取りではなく、人と人を繋ぎ、コミュニケーションを促進させるひとつのアイテムとして活用したらいいんじゃないでしょうか。少なくとも僕はそういう使い方をしていきたいですね。

「永遠」は無くて、すべての物事は変わる、代わる、替わる…
だからこそ、本質を見極めるチカラが今の時代に必要だと思います。
お金と向き合うキッカケに大人銀行券は最適なツールです!

カメ:キレイにまとめていただきありがとうございます!この度は大人銀行券をご注文いただき、更にインタビューまで長い時間お付き合いいただき本当にありがとうございました!

日本唐揚協会の大人銀行券

日本唐揚協会の大人銀行券イメージ

5,000部で作った場合の金額

オリジナルテンプレート制作費 30,000円~
※使用する素材によっては別途料金が発生する可能性がございます。
大人銀行券 40,000円
オプション:ナンバリング 20,000円
制作日数 10営業日

日本唐揚協会とは

カラアゲニスト検定試験をはじめ、”ニッポンの唐揚が世界を変える”をコンセプトに、 全国各地で「からあげカーニバル」、「からあげ祭」等のイベントを開催している今注目の協会です。

http://karaage.ne.jp/

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